こちらの記事では敬老の日にぴったりの花や花言葉について紹介しています。
2021年の敬老の日は9月20日(月)です。
日頃の感謝や長寿、健康を願っておじいちゃんおばあちゃんへプレゼントを贈る方も多いと思いますが、敬老の日のプレゼントって母の日や父の日よりも悩みますよね。
プレゼントの定番としてお花も挙げられますが、敬老の日にぴったりなお花って意外と知らないことに気づきました。
みなさんは敬老の日の花といえば何が思い浮かびますか?
なかなかパッと思い浮かびませんよね(>_<)
そこで今回は、意外と知られていない「敬老の日の花といえば?定番の花や花言葉」を紹介していきます。
敬老の日の花といえばこれ!
敬老の日の贈り物としてふさわしいと言われているのが「リンドウの花」です。
私の感覚的にリンドウは「誰もが知っている花!」というイメージではありませんが、リンドウの花は9月~11月にかけて咲き、最盛期が9月中・下旬頃であることから秋の訪れを感じさせる人気のある花です。
名前だけ聞くと思い浮かびにくいですが、リンドウの花の写真を見ると見たことあるかもと感じますよね。
なぜリンドウの花なの?
敬老の日の花といえばリンドウとなった理由は大きく2つです。
1つ目は聖徳太子が定めた「冠位十二階」において最高位に紫が使われていたことが関係しているということです。
そんなに昔のことが現代の祝日にも影響があるというのは驚きですよね。
昔は紫という色をだす色素もかなり高価だったこともあり、紫色は位の高い人・尊敬に値する人が身につける色とされていました。
そういった理由から敬老の日に尊敬の意を込めて紫色のリンドウが選ばれるようになったということですが、紫色の花ならなんでも良いってこと?と思ってしまいますよね。
紫色の花の中でも特にリンドウが敬老の日の花として選ばれるのには、もう1つの理由が関係しています。
もう1つの理由はリンドウが「竜胆(リュウタン)」という名前でも呼ばれており、とても苦みがつよい根の部分は薬として昔も今も重宝されていることが関係しています。
薬としての効果もあるリンドウが長寿を願う敬老の日と関連付けられたということですね。
この2つの理由をみると、敬老の日の花といえばリンドウがぴったりと納得できますね!
リンドウの花言葉は?
敬老の日にリンドウが贈られることになった理由はわかりましたが、花言葉も敬老の日にぴったりなのか気になりますよね。
リンドウの花言葉は「悲しんでるあなたを愛する・正義・誠実」です。
敬老の日にぴったりという花言葉ではありませんが、マイナスなイメージを持つものではないので、敬老の日にリンドウを贈っても問題はなさそうです。
花言葉よりも、先ほど紹介したリンドウが敬老の日の花として選ばれるようになった理由を伝えると喜ばれるかもしれませんね。
リンドウの花の色は青紫色が主流ですが、他にも白やピンクなどもあります。
色によって花言葉が変わる花はたくさんありますが、リンドウはどの色でも同じ花言葉になるそうです。
長寿の願いをこめて贈る相手にぴったりな色のリンドウを選ぶと良いですね。
敬老の日にぴったりなリンドウの「白寿」
漢字の百から一を引くと白になることから99歳の誕生日は「百寿」と呼ばれています。
99歳の誕生日を迎えるということはとてもめでたいことですが、リンドウにも白寿と呼ばれる種類があるんです!
こちらがリンドウの白寿です。
白と青の花びらがステキで、おじいちゃんにもおばちゃんにも贈ってもおかしくない色合いです。
まだ百寿をむかえていないおじいちゃんおばあちゃんにも「長生きしてほしい」という意味を込めてリンドウの白寿を贈るのも良いですね。
敬老の日に贈る花は通販サイトでも!
お花屋さんへ直接足を運んで、自分でプレゼントのお花を選ぶというのもステキですが、このご時世だとなかなか直接会って渡せなかったりしますよね。
そんな時はネット通販で選ぶ花のギフトがオススメです。
今の時代なんでもネット通販で購入できるので助かりますよね(^^)
こちらの商品は園芸専門店が楽天市場で販売しているリンドウ白寿の鉢植えです。
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つぼみの状態をしっかり見極めて発送してくれるので、届いてからつぼみが開花していく様子が楽しめると人気があります。
敬老の日の贈り物にお花だけだと物足りないという方には、このようにリンドウとお菓子がセットになったギフトもオススメですよ。
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こちらの商品はリンドウの色が3種類から選べるので、白寿にこだわりがなく色で選びたいという方にオススメです。
お芋が入ったどら焼きもおいしそうですよね( *´艸`)
こちらの商品はレビュー数も高評価も多い商品です。
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メインギフトのお花へのこだわりはもちろん、お菓子やラッピングにもしっかりこだわっているギフトです。
絶対に失敗したくない方への贈り物として最適かもしれませんね!
他にもある?敬老の日に人気の花
調べてみると「敬老の日の花といえばリンドウ」というのがよくわかりますが、毎年リンドウを贈っているので違う花を贈りたいという方や、リンドウがあまり好みではないという方もいるかもしれませんよね。
そこで、敬老の日の季節に咲く花で他に人気のある花や花言葉を調べてみました。
胡蝶蘭
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胡蝶蘭は花もちが良くお手入れも比較的簡単なお花でありながらも、とても見栄えが良いので人気があるそう。
胡蝶蘭といえば開店祝いでお店の前にならんでいるイメージでしたが、敬老の日に贈っても問題ないお花なんですね。
花言葉は「幸福が飛んでくる」
おじいちゃんおばあちゃんの幸せを願って胡蝶蘭を贈るのもステキですね。
におい桜
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におい桜は秋から冬に花を咲かせるので、敬老の日に贈るとちょうどつぼみから花が開く様子を楽しめるそうです。
名前の通り香りがとても良いことで知られていて、バラやユリに比べて素朴で甘い香りがします。
桜という名前がついているものの、春に咲く桜とはまったく別の花です。
花言葉は「しとやか・優美な人」
可愛らしい雰囲気のおばちゃんへの贈り物にぴったりかもしれませんね。
キンカン
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橙(だいだい)色の実が特徴的な金柑ですが、その中でも「福寿金柑」という縁起の良い名前の金柑があります。
実の色にちなんで「代々(橙)家が栄える」と言われている金柑の中でも特に実が大きいのが「福寿金柑」です。
花言葉は「思い出・感謝」
敬老の日にぴったりな花言葉ですね!
お花よりも和の雰囲気が似合うおじいちゃんおばあちゃんへの贈り物に良さそうですね!
敬老の日の花といえば?定番の花や花言葉を紹介!まとめ
敬老の日の花といえばリンドウということでしたが、その理由は花言葉よりもリンドウの花の色や効果、名前が大きく関係していました。
白寿という名前のリンドウがあるなんて知らなかったので驚きましたが、長生きの意味をこめて贈ってみようかなと思いました。
今年の敬老の日に何を贈ろうか悩んでいる方も、ぜひリンドウの花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか(^^)
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