母の日のお花といえば赤いカーネーションですが、母の日に選ぶとダメな色やがあったり、カーネーションの色によって花言葉が違うのはご存知でしょうか。
お花屋さんを見てみると意外と様々な色のカーネーションが並んでいるんですよね。
毎年なんだかんだ母の日には赤色のカーネーションを選んでしまいますが、今年は珍しい色のカーネーションを贈ってみようかな~と考えていました。
贈り物だし失敗しないためにもいろいろ調べてみたところ、母の日に贈るカーネーションにダメな色がある!ということがわかりました。
どうやらカーネーションの色ごとに花言葉が違うため、母の日に贈るとあまりよくない印象を与えてしまう、プレゼントには適さないダメな色のカーネーションがあるようです。
プレゼントで失敗しないためにも母の日のカーネーションにダメな色やその花言葉、選ぶと良い本数はあるのか?を紹介していきます!
母の日/カーネーションに選んではダメな色
カーネーションを母の日に贈る際、選ばないほうが良い色はこちらの4色です。
- 白色
- 黄色
- 濃い赤色
- まだら模様など複雑な色
特に白い花は献花に使われることが多いので、花言葉に詳しくない方にも「縁起が悪い」と感じさせやすいですね。
では母の日に選ばないほうが良い4色のカーネーションの花言葉を見ていきましょう。
白色のカーネーションの花言葉
白いカーネーションの代表的な花言葉はこちら。
「私の愛は生きている」
そもそも母の日が創立された当初は白い色のカーネーションが主流でした。
あるアメリカ人女性が、亡くなった母の追悼会を教会で開く際、祭壇に白いカーネーションを飾り、参列者にも白いカーネーションを配ったことが母の日の起源となっているからです。
そのため白いカーネーションはお母さんが健在であれば避けたほうがいいと思います。
他にも白いカーネーションにはこのような花言葉もあります。
「純粋な愛」
「かわいくて愛らしい」
「純潔」
可愛らしい白いカーネーションのイメージ通りの花言葉ですが、「尊敬」以外は母の日に不向きな花言葉となっていますね。
黄色のカーネーションの花言葉
春っぽくて明るい印象の黄色のカーネーションはその見た目とはうらはらに、マイナスイメージの強い花言葉が多いです。
「拒絶」
「拒否」
「愛情の揺らぎ」
「あなたには失望した」
意外な花言葉ですね。
しかし、良い意味の花言葉も持っているようです。
「友情」
どうしても黄色いカーネーションを贈りたいときは、「美」や「友情」といった花言葉の意味を伝えた上でプレゼントすると誤解は防げるかもしれませんね。
濃い赤色のカーネーションの花言葉
黒色や茶色に近いワインレッドのような濃い赤色のカーネーションも、あまり印象が良くない花言葉を持っています。
「欲望」
赤いカーネーションは母の日の定番ですが、濃い赤色のカーネーションはネガティブにとらえられてしまうかもしれないので気を付けましょう。
特に「ベルマウス」「ブラックベルマウス」という品種は濃い赤色が特徴のカーネーションです。
まだら模様など複雑な色カーネーションの花言葉
縁取りやグラデーションが綺麗なカーネーションをお花屋さんで時々見かけますが、こちらも花言葉でみると贈り物としてはあまり良くないようです。
「私はあなたの奴隷」
綺麗お花にもこんなドロドロしたイメージの花言葉があるんですねΣ(゚д゚lll)
母の日/カーネーション選ぶと良い色
花屋さんによるとカーネーションの色は基本的に8色(マーブル模様含めると9色)とのこと。
母の日に選ばないほうが良いカーネーションの色は先ほどお伝えしていますが、他の色の花言葉もみていきましょう。
オレンジ色のカーネーションの花言葉
オレンジ色のカーネーションは元気で明るい性格のお母さんにぴったりかもしれませんね。
花言葉はこちら。
「あなたを熱愛します」
「熱烈な愛」
「純粋な愛」
紫色のカーネーションの花言葉
紫色のカーネーションは上品なお母さんや義理のお母さんになど目上の方へ贈るのに良さそうな色ですね。
「気品」
「変わりやすい」
という若干マイナスなイメージの花言葉も持っているので気を付けましょう。
青色のカーネーションの花言葉
私は青色のカーネーションを見たことがなく、調べたところ研究により開発された珍しい色のカーネーションのようです。
花言葉はこちら。
|
ピンク色のカーネーションの花言葉
定番の赤色のカーネーションに続いて人気なのがピンク色のカーネーションです。
可愛らしい雰囲気のお母さんにはピンク色のカーネーションが良いかもしれませんね。
花言葉はこちら。
「感謝」
「気品・上品」
「美しい仕草」
赤色のカーネーションの花言葉
最後に母の日定番の赤色のカーネーションの花言葉を紹介します。
「熱烈な愛」
「愛を信じる」
母の日/カーネーション選ぶと良い本数は?
バラの花は贈る本数によって意味が変わることを知っている方も多いと思いますが、カーネーションは本数によって意味が変わるといったことはないそうです。
好きな数字や何か意味のある数字に合わせて花束も素敵ですし、1本だけのカーネーションも母の日らしくていいですよね。
ただ、お花屋さんによると花の種類を問わず、カーネーションをはじめとするどのお花にも当てはまる、本数によってこめられている意味があるそうです。
本数にこめられた意味
3本 わたしはあなたを愛しています
4本 わたしはあなたを一生愛し続けます
6本 わたしはあなたに夢中です
8本 わたしはあなたの思いやりに感謝しています
9本 いつまでも一緒にいよう
11本 あなたはわたしの最愛の人です
40本 わたしはあなたに永遠の愛を誓います
50本 永遠
99本 永遠の愛
108本 わたしと結婚してください
カーネーションの本数に迷った方は8本のカーネーションを花束にしてお母さんに感謝の気持ちを伝えてみるといいかもしれませんね(^^)
迷ったらダズンフラワー!(12本)
特に数字にこだわりがなくて決めきれなかったり、8本で花束にしたけどもう少しボリュームが欲しい…という場合にはダズンフラワー(12本)もオススメです。
ダズン=ダースなので12本の花のことを指すのですが、ダズンフラワーはプロポーズや結婚式の演出などでもよく使用されています。
12本の花にそれぞれ
感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠
という意味がこめられています。
本来は男性から女性へ花を贈る際の文化ですが、感謝や尊敬、愛情を伝えられるので母の日や他のイベントなどにもぴったりです。
1色だけではなく、好きな色を合わせて12本の花束にするのも素敵ですよね。
|
カーネーションってどんな花?
カーネーションは地中海沿岸から西アジアが原産で、品種によってさまざまな色や形をしています。
開花時期は4月~6月ですが、品種によっては秋に咲くものもあるようです。
日本には江戸時代初期以前に輸入されたもののなかなか定着せず、その後1936年ごろから新しい品種が生み出されたりしたことによって日本にも定着。
特にアメリカで母の日がつくられてから、日本にも母の日と共にカーネーションが広がっていたようですね。
現在はバラやキクと並ぶくらいの生産高を誇る花になったそう。
現在も切り花にしたときの日持ちや見た目の美しさなどの改良が進められています。
品種によって花の開き方や色が違うみたいなので、そこにこだわって母の日にプレゼントするのも良いですね。
母の日/カーネーションにダメな色はある?選ぶと良い色や本数は?まとめ
カーネーションは色によって花言葉が様々で、なかにはマイナスなイメージの花言葉もあります。
母の日に定番の赤いカーネーション以外の色を贈りたい!と考えている方は、どんな花言葉があるのか事前に確認しておきましょう。
個人的には初めてムーンダストという品種があることを知ったので、今年の母の日は青いカーネーションにしてみようかな?と思いました!
母の日当日は花屋さんもけっこう込み合ってると思うの、早めに準備してカーネーションと一緒に感謝の気持ちをお母さんに伝えましょう♪
コメント