ドラマや映画でも活躍しているダチョウ俱楽部上島竜兵さんの名言やエピソードを紹介しています。
ダチョウ俱楽部といえば「くるりんぱ」や「熱湯風呂」、「熱々おでん」、「どうぞどうぞ」など身体を張るネタのイメージがあり、幅広い年齢層の方に知られていますよね。
上島竜兵さんは俳優としてドラマや映画に出演することも多く、最近では「真犯人フラグ」で演じた怪しい男「強羅役」も話題になりました。
その一方で上島竜兵さんは真面目な一面もあったようで、名言やエピソードが取り上げられることもあります。
そこで今回は、ダチョウ俱楽部上島竜兵さんの名言やエピソード、上島竜兵さんの凄さをまとめてみました。
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ダチョウ俱楽部上島竜兵の名言!
雑誌などのインタビューで語った上島竜兵さんの名言を紹介します。
全く努力してないというわけじゃないですよ、こんなオレでも。
プロなんだから、ある程度はやっていて当たり前だから。
今でもディレクターさんやほかの芸人から、
本当に打ち合わせなしの、“無茶ぶり”をされます。
当然、頭は真っ白ですよ。グッチャグッチャになってボロクソに言われて終わったほうがオレの魅力が出るし、視聴者も満足すると思います。
みんなそれがわかっててオレに無茶ぶりしてくれてるんです。
それをイヤだって思うのは違う。
これがオレの仕事なんだって思わなきゃいけないんです。
媚びへつらい方でアドバイスを送るとするなら、ただペコペコ頭を下げていてはダメ。
たまに相手の欠点をうまくイジるんです。
たとえば女にモテるような意味を含ませながら、「もう、女泣かせなんだから!」って言われると、「何言ってるんだ君は?」って気分がよくなっちゃう。
よく聞くと、ただの悪口なんだけど。ここをうまく切り抜けてる人は、いい仕事をもらえますね。
後輩に抜かれたことに対してカリカリして仕事がうまくいかなかったら、もったいないじゃないですか。
仕事があるうちは幸福なんだ、ぐらいの気持ちになって、出世して偉くなるのがカッコいいという考えは、この際、捨てる。
実際、上にいった人は大変ですから。
忙しくなるし、プレッシャーはあるし、悪い結果が出たら全部責任負わされるし。
下にいるほうが気楽なんです。
俺の場合、先輩、後輩関係なく、笑いの才能のある人を単純にすごいと思うし、憧れるんです。
極端な話、小学生でも尊敬できます。
そこがいけないのかもしれないけど、「こいつには負けないぞ!」という気持ちにならないんですよね。
自分にないものが多すぎるから、それはもう仕方ない
自分で思うのは、僕は他の誰よりも“子分肌”っていうこと。相手が先輩の時はもちろん、後輩に対しても気持ちは“子分”。「竜兵会」なんて言ってもらって、有吉も土田も劇団ひとりも後輩だけど、あいつらが売れていくのが素直に嬉しいんですよ。ちょっと売れすぎだろとも思うけどね(笑)。
目の前に熱湯風呂があったら入る、オレはそれでいいんだ!
と思えるようになりました。
お笑い芸人はみんな、そうやって自分の笑いを探していくものなんだと思います。
オレにはオレの笑いがある。
あれもこれもと欲張らず、自分の笑いをとっていけばいい。
笑いが取れるかどうかのひとつに体つきっていうのはあるよね。
この体つきね。(自分のお腹をたたいて見せる)
典型的な芸人はこれね。
俺は裸になって何にしても許されるみたいなところがあるんだけど、人に突っ込んだり叩いたりするのはキワに入るんですよ。それをやるとお客さんが引くんです。
80歳になっても仕事を続け熱湯なのに「あー、いい湯だ」と言って肩までつかるとか、「熱っ!」といった瞬間に入れ歯がポーンと外れるとか、そういう風にもっていきたい
リアクション芸人がトーク上手くなったら終わりだよ
ケンカしてチューは俺の法律だ
客なんて笑わないんだから気にするなよ
声に出して馬鹿にしてくれよ!舌打ちはイヤ!
西の松本、東の上島だよ
巻かれないヤツはみんな芸能界から消えていってるよ。特にお笑いは。
もう巻かれて巻かれて身動き取れなくなるくらいでいいんだから。
最近ガソリンの値段が高いのに、こんな大きな爆破をやってくれて感謝だよ
スベってんだから笑ってくれよ
ピラニアは無茶してこないから安心しろ
ダチョウ俱楽部上島竜兵のエピソード!
上島竜兵さんと他の芸能人とのエピソードを紹介します。
- 片岡鶴太郎さんとのエピソード
自分で言うのも変ですけど、僕は“子分肌”だからね(笑)。駆け出しの頃に最初に憧れたのは、同じ太田プロの片岡鶴太郎さん。僕のリアクション芸は、鶴太郎さんから勉強したと言っても過言ではないです。「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)でたけしさんに熱いおでんを当てられたり、「オールナイトフジ」(フジテレビ系)で裸で走りまわったり。MCもできてリアクションもできる。レギュラーも10本ぐらい抱えて、鶴太郎さんは最高の芸人ですよ。
(中略)
後から合流する時もビルのエレベーターに乗ったら「鶴太郎さん、この店にいるな」って分かるんです。シャネルの香水のいい匂いがするから(笑)。
- ビートたけしさんとのエピソード
たけしさんは以前太田プロにいらっしゃったので、ダチョウもその縁で出してもらえたんだと思います。でもたけしさんは僕らのことなんて全然知らなかったんですよ。ジミー(大西)ちゃんとか林家ぺー、パー子さん、桜金造さんとかいろんな方が真っ裸で海に飛び込んだり爆破されたりしてて、憧れはしたけど「自分にはできないな」って正直思ってました。でも追い込まれてイチかバチかでマイク争奪カラオケで全裸になったことが偶然ウケて、それでたけしさんにも名前を覚えてもらったんです。「ダチョウはバカでいいよな」って。
(中略)
たけしさんはダチョウ倶楽部にとって初めての冠番組だった「王道バラエティ つかみはOK!」(1993年・TBS系)で最初のゲストに来てくれて、「スーパーJOCKEY」(日本テレビ系)の人気コーナーの熱湯コマーシャルで僕らを知った人も多いはず。いまのダチョウがあるのはたけしさんのおかげです。
食事に連れて行ってもらったりしたことも何度かはありますけど多くはないですね。殿(ビートたけし)はたけし軍団さんと一緒のことが多かったので、そこに外部のダチョウ倶楽部をあんまり呼ばないようにしてたんじゃないかと思ってるんですけど、本当は「飲みに行くほどお前らのこと好きじゃねえよ」って思われていたのかも(笑)。いつか聞いてみたいですね。
- 志村けんさんとのエピソード
志村さんは……、人生の師匠でした。初めて会ったのは96年の秋頃で、プロレスラーの川田利明さんの紹介がきっかけです。深夜に「いま志村さんと麻布で飲んでる」って電話が来て、「エッ、志村けんさん?」と聞いたら「うん。竜ちゃんも来たらって言ってるけど、どうする?」って。でも実は最初断ったんですよ。「僕は志村さんに会ったことないから」って電話をガチャンと切っちゃいまして(笑)。でも切っても切っても川田さんから電話がきて、何回目かに「しつこいな!」と怒りながら出たら、電話の向こうで志村さんが「俺だけど」って。
「ダチョウ倶楽部はネタやってるの?」と聞かれたんで、やってないって答えたら「『バカ殿』で3分間ぐらいあげるって言ったら(ネタ)やる?」と。そんなのやるに決まってるじゃないですか。そしたら「だったら3分ぐらいいじめてやろうか、お前らを」と志村さんが笑ってね。まぁ冗談だろうと思ってたら、年末の「バカ殿」特番に本当に呼ばれたんですよ。
バカ殿の命を狙う忍者という設定で3分のネタを作って、志村さんが「やっぱり面白い」と喜んでくれたんです。しばらくゲストで呼んでいただいているうちに「お前らバカ殿の家来をやらないか」という話になり、そこから20年以上バカ殿様とスペシャル番組でご一緒しました。
(中略)
芸というか、人としての生き様を教えてもらいましたね。いいことも悪いことも、全部志村さんが教えてくれたような気がします。
リアクション芸がウケるのはやっぱり振りの力が大きくて、殿や志村さんの振りがあるから僕らがウケるんですよ。それはバンジージャンプでも熱湯風呂でも同じ。「押すなよ」って言いながら熱湯風呂に落ちる僕よりも、風呂の周りで「熱い!」って騒いでくれてる人たちの方が実は大変だし、難しいことをしてるんです。回りの人がいなかったらリアクション芸は成り立たない。上島竜兵はそういう芸人です(笑)。
引用:文春オンライン
有吉弘行は上島竜兵を尊敬
有吉弘行さんと上島竜兵さんが共演すると2人の関係性が話題になります。
仕事がなく引きこもり状態だった有吉弘行さんに手を差し伸べたのが上島竜兵さん。
上島竜兵さんが開く「竜兵会」に有吉弘行さんを誘ったり、有吉弘行さんにお金を払って運転手にさせようとしたこともあるそうです。
2020年12月に放送された「マツコ&有吉かりそめスペシャル」では有吉弘行さんが上島竜兵さんのアンチに対してこのような発言もしていました。
上島さんをバカにするやつ、する投稿を見ると、自分はカチーンと来る
上島さんがどんな人かもわからないくせに、彼をさげすむやつらには腹が立つ
そんな有吉弘行さんたちは上島貯金という貯金もしているそうです。
「竜兵さんが老年になって稼げなくなったとき、積み立てた貯金で彼を養ってあげよう!」という想いで、何人かの芸人で貯金をしていたそうです。
有吉弘行さんは現在かなりの売れっ子ですが、今も貯金を続けているのか気になりますね。
上島竜兵が慕われる凄さは?
名言や先輩後輩芸人とのエピソードを元に、上島竜兵さんが様々な芸能人から慕われる理由や凄さについて考えてみました。
後輩だからといって下に見ないので愛される
俺の場合、先輩、後輩関係なく、笑いの才能のある人を単純にすごいと思うし、憧れるんです。
極端な話、小学生でも尊敬できます。
この名言にある通り、上島竜兵さんは先輩・後輩・年齢関係なく才能や人間性を見ている方のようです。
また、「怪物くん」で共演した大野智さんとのために今までしてこなかった携帯のメールを覚えたというエピソードや、自分よりも年下であるTOKIOの松岡昌宏さんのことを「松兄」と呼んでいて松岡さんからは「竜ちゃん」と呼ばれているというエピソードもあります。
自分の考え方を持っていて軸がブレない
グッチャグッチャになってボロクソに言われて終わったほうがオレの魅力が出るし、視聴者も満足すると思います。
みんなそれがわかっててオレに無茶ぶりしてくれてるんです。
それをイヤだって思うのは違う。
これがオレの仕事なんだって思わなきゃいけないんです。
この名言にその考え方が表れていると感じました。
情に熱い
太田プロダクション所属の芸人を集めた「竜兵会」と呼ばれる集団があり、そのメンバーの仲の良さはバラエティー番組でも見かけました。
今夜のアメトーーク!は『上島竜兵 祝・還暦SP』▽有吉&土田&劇団&指原も▽太田プロの後輩集結▽主役はド緊張でNG連発▽60年振り返る…30&40代の名シーン集▽還暦記念‼︎熱湯風呂2021 pic.twitter.com/xRZXeQdra7
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) August 18, 2021
また、同じ所属事務所の後輩である元HKT48の指原莉乃さんが第5回AKB48選抜総選挙で1位を獲得した時には「手に汗握ったね。本当に泣きました。感動しましたよ」と涙を浮かべて祝福していました。
上島竜兵のプロフィール
- 本名 上島龍平
- 生年月日 1961年1月20日61歳(2022年現在)
- 出身地 兵庫県丹波市
- 身長 158㎝
- 体重 75㎏
- 妻 広川ひかる
上島竜兵の名言やエピソード!凄さはどんなところ?ダチョウ俱楽部まとめ
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